競技かるた部活動報告〜その41〜
2017.08.01
海城かるた部、夏の経過報告です。
まず、夏休みに先駆けて、7月16日に多摩大会E級、17日にABC級がそれぞれ行われました。
多摩大会は、関東かるた界では夏の風物詩的な大会で、猛暑の中、クーラーのない武道館で行われるため、毎年流れる汗を拭いながらの過酷な戦いとなりますが、実は、海城かるた部は何故かこの大会に強いのです。
今回も、E級で高1中山雄貴が優勝、中3森平健太郎が三位に入賞し、この2人がD級に昇級いたしました。
続く翌日のABC級でも、高1林峻平がB級四位、吉田がC級四位で、ともに準々決勝で数枚差で敗れ、惜しくも昇段は叶いませんでしたが、次世代の海城かるた部の大黒柱として、確実な一歩を進めました。
続いて、7月22、23日、近江神宮で行われた高校選手権に、高1の林峻平、山城颯太郎が、それぞれB級、D級で個人戦の部に参加いたしました。
残念ながら、入賞はなりませんでしたが、今年海城が出場を果たすことのできなかった22日の団体戦及び、23日の個人戦A級決勝戦まで全国レベルの試合を間近で観戦できたことは、今後の海城かるた部を支える高1の2人にとって、大きな経験となりました。
海城かるた部にとって、質、量ともにまさに黄金世代であった高3の抜けた穴は非常に大きいですが、高2の部長吉田匠、副部長の伊藤知隆を中心として、新たな強いチーム作りに向けて着実に始動を始めているようで大変頼もしく思います。
夏休み中は、中学生ルーキーたちの大会も続きます。それぞれがレベルアップできるよう、頑張っていきたいと思います。